2021/06/28 12:11

猫と人のおそろいアクセサリー
poma
をご愛顧いただきありがとうございます

いつもみなさんに可愛い着用写真をみせてもらい
幸せな気持ちにさせてもらっています^^


売り上げの一部を保護猫のために
とはじめたpomaですが
5月で1年がたちました

1年間の売り上げの一部の
寄付先を色々検討して
不透明な場所ではなく
明確な使い道のために
いろんな団体さんや猫カフェさんを
リサーチし
6月には寄付をと考えておりましたが

そんな時に私自身が餌やりボランティアとして
関わっている大阪市の地域猫6匹の捕獲がきまり

その猫たちの捕獲、治療、保護、譲渡までにかかる費用に当てさせていただきたく思い

ここにその経緯を書かせていただきます
素人の文章で読みにくいうえ
とっても長くなってしまってすみません

お手隙の際に目を通していただけると
嬉しいです^^

2019年の2月
大阪の自宅から駅までのいつもの道に
子猫の兄弟達がうろうろするのを
みかけるようになりました
何匹もいるけど全部茶トラ
見分けがつかず何匹いるのかわからない...

画像2

画像1

耳を見るとカットもされてなくて地域猫じゃない
車通りの多い道を行ったり来たりしてる
姿を見て不安になり
なんとかしないと!でもどうすれば?
と無知な私は
愛猫ばかりのせて楽しんでいた
猫好きのお友達がたくさんいる
Instagramで大阪で保護猫活動を
されてそうな方にDMを送り
事情を相談させていただくことに
(当時突然DMしたのに親身に相談に乗ってくださった方達本当に感謝しています)

大阪ねこの会(個人猫ボランティアさんのあつまり)
というところを紹介していただき
そこに所属されている方と連絡が取れることになりました

おはなしをうかがうと、その場所はたまたま
その週末にその猫達をTNR目的で捕獲する予定のある場所とのことで
それを聞いた時は
猫さんたちなんとかなる予定なんだ!
と単純にとても安心しました

実際は多頭崩壊といいますか
餌やりをしていた方が亡くなって
そのお家から全部で20匹の猫さんたちが
ごはん求めてわらわらお外にでてきていたとのこと

ボランティアの方々が夜通し
早朝にも頑張って捕獲して
13匹の一斉手術をし(うち茶トラ11匹だったそう笑)
若い猫さんが多かったそうで
7匹を保護して6匹をリターンしてくださいました
リターンも苦渋の決断だったとのことです

当時の私は保護猫を飼うということを選択肢として選ぶということはしていましたが
(ブリーダーさんやペットショップさんから自らかうというよりも当時一人暮らしではじめての猫さんだから踏ん切りがつかず私が飼わないといけないという理由がほしかった)
保護猫の活動のことを全然知らず
知ろうともしてなくて
今うちにいる保護猫はどんな人が
どんな思いでどんな苦労で
私に繋いでくれたかということを深く考えていませんでした

この時も猫さん達を見かけた時なんとかしなきゃとは思っても結局人任せでした
ボランティアさんは猫保護屋さんじゃないし、
TNRにすごい労力も時間もお金もかかってるんですよね
ほんと連絡だけして何もしないとか一番他人事にしてしまってる私最悪だな...と反省しています

そんな私にTNR活動をしてくださったボランティアの方が
餌やりボランティアをお願いしてくださいました
その時はじめて餌やりボランティアの存在を知り
リリースした猫たちを地域猫として大切に見守るお手伝いだと教えていただきました

画像3

それなら私にもできるのでは?とお受けすることにしました

はじめての当番の日に
ごはんはどれくらいの量か
どんなフードがいいか?(基本何でもいいウェットとドライ)
いちご買った時やお肉買った時のトレーにごはんを入れてあげること(私は使い捨ててます)
ご飯中は見てると食べないことがあるからちょっとの間離れておくこと
時間が経った頃にうつわを回収し
ゴミや食べ残しを絶対に残さないこと
を直接教えてもらいました

画像5

あと
自宅の愛猫にノミやなにか病気等がうつったりしないように
餌やり用に長靴をはいたり
餌やりした時の服は全部着替えて
家の中に入ることも教えてもらいました
これを聞いた時は
え?うちの子に何かあるかもしれないリスクあるの?

本当にこわくなりました

でも徹底して管理して外の子もうちの子も幸せにするぞー!!と心に決めました

具体的にしてる事は
地域猫を触らない
食べ終わったごはんのトレーを素手で触らない
ごはんをあげに行く時の靴をひとつに決めて
帰ったら靴の裏まで全部消毒
すぐ靴下や服を脱いでお風呂に入ってから愛猫がいる部屋に入る
です
うちでは玄関は猫立ち入り禁止ゾーンです
扉でリビングや寝室と仕切られている間取りで脱走防止にと選んだ家だったし
愛猫を気にせずに玄関にお花や植物を飾って楽しめるのも気に入っていて
立ち入り禁止を徹底しています

画像4

餌やりボランティアをはじめるにあたって
保護猫へのボランティアは無理しない範囲で長く続けることが大切だと教えてもらいました
誰かと比べないで自分のできる範囲で
本当に無理のない範囲で
長い目で見てできることをする!

私は土、日、月曜の週に3回の夜
この猫たちの生涯のごはんのお世話をすることを選びました

出張や体調不良の際は他のボランティアの方や結婚してからは旦那さんに代わりに行ってもらう時もあります

私が当番ではない日には他の方がバイクで30分くらい時間をかけて餌やりボランティアをしにきてくださっています
はじめは私なんて近所なんだから毎日したほうがいいのでは?
と心苦しくなることもありましたが

それでも私の身の丈にあった餌やりボランティアは週に3回で

無理せず続けてもらうことの方が大切だから
といっていただくおことばに甘えさせていただいていました

その後週1回はこの地域の方が餌やりを名乗り出てくださり
また他の週1回は餌やり場となっているおうちのかたが引き受けてくださり
みんなですこしずつ分担して
猫たちを見守っていきました

保護猫のためのボランティアや寄付や活動は本当にいろんな形や仕組みがあり
最近はいろんな方のおかげで行動にうつすハードルがさがってきているように思えます

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売り上げの一部が寄付される商品を購入する
保護猫カフェに足をはこぶ
小さなことから自分に合った方法で
意識してもせずとも
猫のいのちのために行動をおこす人の数がもっともっと増えたらいいなと思います
猫を支える人の分母を増やしてひとりひとりの負担(負担と言っていいものかわかりませんが、気持ちの面、時間の面、金銭面等)を軽くし
大勢で猫たちを支える仕組みがもっともっと
できたらいいなと思い
そういう仕組みを作るクリエイターの方々を参考に
私にできそうなことを
アクセサリーづくりとして
保護猫のためになることができればと
pomaアクセサリーをはじめてみました

②につづきます