餌やりボランティア
ごはんあげるだけじゃん
猫可愛いし最高!なのですが
大雨の日もあります
夏は蚊の対策ばっちりで挑みます
冬は寒い中ごはんを食べ終わるのを待ちます
家に帰ると清潔な環境を壊さないための努力もあります
でも大変ではないです
私は外で猫を6匹飼ってると思っています(自慢)
愛猫のためならなんでもできますよね
はじめは5匹の茶トラと1匹のサビたちをみんな
みーちゃん
と呼んでました。
でもそのうち茶トラ達のお顔の見分けがついてきて、サビは ほーちゃん
茶トラは まみむめも
とそれぞれ名前をつけました(名前のクセ笑)
半年くらい経った頃からわたしがごはんを持っていくとみんな走って迎えに来るようになって
仕事帰りに話しかけにきてくれることもありました(今日ごはんもってないやん?みたいな)
でもみんな警戒心が強く
少しでもこちらから近づくとピューーッ
と走って逃げていきます
人に慣れすぎない
地域猫との適度な距離感
よしよししたい気持ちを抑え
見守る可愛がり方もいたにつき
とても楽しい餌やりライフを過ごしました
地域猫を見守るにはその地域の皆さんのご協力が必要不可欠で、良い関係性を築けたのも、すべてボランティアさんのお陰です
(フリニャンさんと言いますアメブロもされてますhttps://ameblo.jp/furinyan/)
おはなし合いやちかくの飲食店をまわったり
チラシを配ったり自治体に届けを出したりして環境を整えてくださいました
多頭崩壊したお隣のおうちの方は長年困っていた猫のことをお世話してくれるひとたちがいることをとても喜んでくださり
その方の敷地の中で猫たちに毎日お水をあげてくださることになりました
トイレも設置させていただけて
お庭にされて困っていた問題も解決することができました
そしてその方はおうちのはなれで洋裁教室をされていて
私は猫のご縁でそこのお茶タイムにおよばれするようになりました
とてもお上品で物知りなみなさまの輪に入れていただけて嬉しい楽しい時間でした
手作りのおぜんざいがとても美味しく
甘さ控えめのあんこの味と
ふわふわの生餅の味は今でも忘れられません
すっかり仲良くしていただいた私は
その洋裁教室に週1回通い
2年かけてスカートを2枚仕上げることができました
とても丁寧な昔ながらの手順で
ミシンも昔の足踏みミシンと
それにモーターをつけたものを使っていて
採寸から型紙をつくり
切り躾で下縫いをし
腰にベルト芯を通し
ファスナーをつけた
オートクチュールのスカートは私の宝物です
2020年コロナの影響があり
おばあさまの洋裁教室にいくことはひかえ
地域の人との関係も良い距離感をたもちつつ時間が流れていきました
そして今年に入り
この地域猫が暮らす場所がガラッと変わる
ことになりました
大通りに面さない洋裁教室とその奥の空き地に猫たちの住処があります
大通りにあったのは飲食店
コロナの影響でちいさな街の鉄板焼き屋さんとカラオケやさんはお店を畳むことになり
マンションとして建てかえられることになりました
決まるとあれよあれよと物事って進むんですね
あっという間に取り壊し工事がはじまりました
洋裁教室のおばあさまもマンションの隙間に住み続けることは難しい
と退去されることがきまり
そうなるとそこにもマンションを建てることが決まりました
日中はガンガンすんごい音を立てて工事をします
その頃突然サビ猫のほーちゃんが
姿を見せなくなってしまいました
もともと気の強い茶トラ女子たちに
敵わなかったほーちゃん
繊細さんだったのかな
今も姿はみられません
5匹になった地域猫
居場所が全てマンションに変わってしまうので
今みたいに大通りから身を潜めて
暑さ寒さをしのいで暮らしていくことが
できなくなってしまいます
そこでフリニャンさんが
5匹みんな保護することを決めました
飲食店が店を畳んで1ヶ月もたたないうちにあれよあれよとことが進み
先週の土日にみんな捕獲となりました
私は夜中の当番をする予定でした
一度去勢手術のために捕獲されているので
なかなか捕獲できないかと思いきや
すんなりみんなお昼から夕方で捕獲されました
前に捕獲されてからはご飯ももらえるようになったり
みんなで大切に見守ってたので
捕獲器に悪い印象がなかったのかな?
毎日ごはんを食べている子たちだけど
特別なご飯で捕まえたわけではなく
いつものカルカンパウチで捕まったので
常にとってもお腹を空かせていたのかな?
一度リターンをしてごめんね
サビちゃんもリターンしなかったらよかったな
と
フリニャンさんがおっしゃって
とても胸が締め付けられました
サビ猫のほーちゃんがいつかひょっこり現れて
またごはんをさがしてきてくれるかもしれないので
少しの間ほーちゃんのための置き餌をすることになっています
もしまた会えたらごはんを食べてもらって
ある程度決まった場所で食べる習慣がついたら
捕獲して保護する予定です
私の餌やりボランティアはこの日で一旦終わることなりました
正直な気持ちをいうと寂しいです
でもこれからこの地域猫の「ほまみむめも」が
家猫として幸せに余生を過ごしてもらるだなんて
こんなに嬉しいことはありません
長くなりましたが、
pomaアクセサリーの売り上げの一部を
今年度は
「ほまみむめも」
のために使わせていただくことのご報告でした
ご協力いただいた皆さまに
心よりお礼申し上げます
ありがとうございました
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フリニャンさんは(https://ameblo.jp/furinyan/)
猫を保護するためのおうちに住み
活動されています
そこには常時30匹ほどの猫さんたちがいて
とてもじゃないけど5匹の茶トラたちまで
はお世話が難しい状況です
そこで茶トラさんたちの預かりさん
里親さんを探しております
もし大阪近郊にお住まいのかたで
どなたか預かっていただけるかたが
いらっしゃいましたら
未経験でも、初めての猫との暮らしでも
ケージや必要なものは全て貸し出しがありますので
ご検討いただけると嬉しいです
よろしくお願いします